子どもの能力から考える 発達障害領域の作業療法アプローチ 改訂第2版本pdf
子どもの能力から考える 発達障害領域の作業療法アプローチ 改訂第2版 (日本語) 単行本 – 2018/9/29
医療関連科学・技術, 作業療法学, 理学療法学, 社会福祉関連書籍, 小西 紀一
によって 小西 紀一
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本書は,2012年12月に刊行された『発達障害領域の作業療法アプローチ』の改訂第2版である。子どもの発達にかかわる作業療法は「この疾患だから,このアプローチ」といった単純なものではなく,子どもによって状況が全く異なるため,症例に応じて適切なアプローチを考えて治療を行うこととなる。そのためには,子どもをどのように見て,どう評価するかが重要となるが,それにはある程度の経験が必要で,若手の作業療法士には少々難しい。本書はそのような若手作業療法士のために,子どもの発達に長年携わっているベテラン作業療法士を執筆陣に迎え,臨床で子どもをどう見て,どう考え,どのように作業療法を実践しているのかを,症例を通して解説した書籍である。実際の作業療法場面を動画で撮影し,そこから切り出した連続写真をオールカラーで掲載しており,これまでにはない子どもの動きを表した書籍となっている。さらに今回の改訂では,児童発達支援や放課後等デイサービス,特別支援教育の大きな動向の変化について加筆し,そして初版で掲載した事例は,可能なものについてその後の経過も追った。「この症例ではこうしましょう」といったハウツー本ではなく,「子どもの見方,考え方」を示した本書は,確実に臨床力が身につく書籍である。【主な項目】(詳細な目次は下方の「目次を見る」からご覧ください)第 I 部 小児作業療法の概要 1章 発達障害領域の作業療法を考える 2章 発達障害の評価と日々の臨床の流れ 1 発達障害の評価 HON@ASI. 2 運動障害系の日々の臨床の流れ 3章 小児作業療法における家族との関係性を考える第 II 部 小児作業療法の実際 1章 移動すること,動き出すこと 1 自分で動き,環境に働きかけることを支援する 2 印象を変えるために 3 だっこから学ぶ,だっこで育てる 4 中枢性視覚障害をもった子どもの「移動すること」 5 入所児に対する車椅子を用いた外出移動支援 6 超重症児の「動き出すこと」「移動すること」そして,「移行すること」 2章 食べること 3章 やり取りすること 4章 仲間と過ごすこと 5章 動きすぎてしまうこと 6章 なかなか見つけられないこと 7章 覚えること:手を使うこと(物の操作)を覚える 8章 うまく扱うこと第 III 部 小児作業療法の展開 1章 地域での活動 1 町の職員として 2 フリーランスから事業家作業療法士として 3 地域作業療法の展開 4 特別支援教育のなかでの展開 2章 小児にかかわる作業療法士として 1 小児にかかわる作業療法士の臨床力向上のために 2 研究者・教員として 3 発達支援センターの責任者として
ファイル名 : 子どもの能力から考える-発達障害領域の作業療法アプローチ-改訂第2版-日本語-単行本-2018-9-29.pdf
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